リアル・ライフ・ダイアリー

2012年01月25日

ラサ工業(4022) まだ騰がっていない復興銘柄

巷では、復興・復旧関連銘柄が花盛りです。
仕手性のある銘柄(日本橋梁(5912))などは、株価が何倍にも跳ね上がっているものもあります。
業績が芳しくない建設セクターなどがメインで、低位株で仕掛けやすいのも勢いを後押ししているようです。

ラサ工業(4022)

震災・人災による復旧作業では、色々なセクターが思い浮かびます。

復興の柱は、道路と橋などのインフラです。
原料となるコンクリートや、ガードレール・信号・横断歩道etcetc
しかし、その前に必要なのは無残に残された瓦礫を撤去です。
瓦礫を細かく粉砕し、トラックで何処かに運びます。
そうなると、粉砕機のレンタルや運搬用のトラックなども復興関連になるのではないでしょうか?

また、インフラ整備では、電線も必要になります。
その他、地質調査や今回は放射濃度の調査

農業・漁業方面へ行くと、造船に網・耕作機械
もちろん、人が住む家も新築になります。

しかし、放射濃度が濃い地域では、除染を行い復旧への道のりは遥か彼方…
目先は、放射能による汚染が少ない地域での相場になるのではないでしょうか?

簡単に書いただけでもこれだけの要素が含まれています。
それが、今年の投資テーマである復興関連と言う事です。



今回注目しているラサ工業(4022)
このラサ工業(4022)は、ボロ株の類に入る銘柄だと思います。

四季報によれば2011年12月現在で、

利益剰余金が -219,900万円(債務超過)
有利子負債が 1,919,600万円です。
(債務超過とは、貸借対照表上の負債(債務)が資産(財産)を上回った状態こ事を言います。)

再生ウエハ事業(シリコンウエハー再生事業)が足を引っ張っている訳ですが、近年の業績が酷いのが問題です。
しかし、2011年前期にこの赤字事業からは撤退
今後は業績回復に向けた期待は十分できる内容だと思います。

この銘柄が本格的に注目されるのは、2013年度(2012.4~2013.4)辺りでしょうか?
予定では、繰越損解消し、翌年には復配予定…
あくまで予定ではありますが、今年は復興事業が業績を後押ししてくれますし、十分前倒しも期待できるのではないでしょうか?

その復興事業は、瓦礫処理全般です。

また、スマートフォンで活況のコンデンサ材料も手がけています。
まぁ、こちらが本職と言えばそれまでですが…

テーマ的には今後の先行きは明るい銘柄ですが、株価は低空飛行です。
その理由は、財務状態にあることは間違いありません…


間近の業績については、スマートフォン向けの旺盛な需要を受けてコンデンサー材料は好調で、中間期増額(2012年3月期の9月中間決算の営業利益は従来予想の7億円を上回る8億8100万円(前年同期8億1300万円))にも関わらず、今3月期通期については営業利益17億5000万円(前期17億2000万円)の従来見通しを据え置き。
ただ、会社側では9月中間決算の業績が計画を上回って推移しているものの、先行きに多くの不透明要素があるため、現時点では見直しを行わないとしています。


3月決算なので、決算を意識した動きはもうそろそろ…
会社側が感じている、先行きに多くの不透明要素も3Q発表字にはそれなりに解消しているのではないでしょうか?

中間決算の開示が2011年11月14日なので、3Q決算の開示は2012年2月中旬…
業績見直しからの、出遅れテーマ株として注目…
十分に現実的なシナリオだと思いますよ!

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